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理経メールマガジン
(2024.8.30 掲載)
PC・スマートフォンで手軽に健康状態を確認・記録。
健康指標値測定システム「DoHISe(ドゥハイス)」で、自発的な健康管理を!
「人生100年時代」と言われる今、フィットネスジムの利用やランニングをするなど、健康を気づかう人が増えています。動画を見ながら自宅で筋トレやストレッチをしたり、アプリを利用して体重や食事、歩数の記録をつけたり、スマートフォン一つで手軽に取り組めるツールも多く用意されています。
今回ご紹介する健康指標値測定システム「DoHISe」は、パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスをご準備いただくだけで、日々の健康状態を非接触で確認し記録ができるシステムです。
健康指標値測定システム「DoHISe」 とは?
理経の関係会社である株式会社ネットウエルシステムが開発した「DoHISe」は、PCやスマートフォン、タブレットなどのカメラで顔を30秒間撮影するだけで、手軽に日々の健康状態を確認、記録することができます。クラウドサービスのため、さまざまなブラウザからアクセスが可能です。
経皮光学技術(※1)を応用したNuraLogix社(※2)のシステムと連携し、カメラで撮影した顔の動画から抽出した血流データをAIで解析して、算出された心拍数、呼吸数、ストレスレベルの推定値を記録、表示します。
- 経皮光学技術:皮膚を透過する光とスマートフォンの光学センサーを用いて、撮影した顔の動画から血流のわずかな変化をとらえる技術。
- NuraLogix社:2015年にカナダ・トロントで設立され、「スマートフォンやPCのカメラで撮影した顔の動画情報からバイタルデータなどを推定する特許技術」を有する企業。
ユーザの要望に合わせて、システム連携・カスタマイズへ対応
「DoHISe」は、ユーザの要望に合わせてNuraLogixの技術で取得できる以外のさまざまな計測ソリューションともシームレスに連携し、結果表示画面などをカスタマイズすることが可能です。
以下のように、利用者の履歴情報閲覧機能や管理者による利用者管理機能などを有し、連携したさまざまな測定履歴データの記録・確認などを通じて、ヘルスケア意識向上のお手伝いを行います。
株式会社薬進による実証実験
医療機器、環境・衛生関連商品の開発や販売を行う株式会社薬進に「DoHISe」を提供し、自社マーケットである調剤薬局市場をはじめ、病院・診療所、介護施設・居宅サービス関連市場、健康保険組合で、新しい利用方法などの開拓を目指した実証実験が行われました。「手軽に計測できて良い」「非接触で測れるのは助かる」といった多くの感想をいただきました。
ほかにもこんな用途があります
例えば、工場で働く従業員の健康・安全衛生管理のサポート目的として、また、タクシーやトラックドライバー、建設現場などの作業者の勤怠を管理するシステムと組み合わせて、出退勤の確認と同時に健康管理をするなどの用途があります。健康情報をオンラインで一元管理することで社員の健康把握がより簡単になり、体調不良による事故の発生を抑制するなどの効果が期待されています。
さらに、既に持っている歩数記録などのヘルスケアデータとも組み合わせて、有効活用できるシステムをご要望に合わせて構築することもできます。
「どのようなことが実現できるのだろう?」と気になった方は、ぜひお気軽に下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先
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