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2010年7月6日

  • ニュースリリース

(株)理経、韓国シリコンマイタス社と販売代理店契約を締結 パワーマネジメントICを販売開始

株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:青柳勝栄)は、韓国シリコンマイタス社(Silicon Mitus, Inc.、CEO:Mr. Youm Huh)と新規販売代理店契約を締結し、液晶ディスプレイ用パワーマネジメントICを販売開始することを発表致します。

シリコンマイタス社は、韓国 ソウルに本社を構えるファブレスの半導体デバイスメーカーです。2007年2月創業とまだ若い会社ですが、経営層および主要メンバーはパワーマネジメントIC (以下、PMIC)分野の豊富な経験を持っています。

シリコンマイタス社のPMICは最先端のBCDプロセス(※注)で、設計・製造されたミックスド信号ICです。お客様のご要望に的確に応えるアプリケーションに対応したICを得意としており、液晶TV、ノートブックPC、モニター等に採用されています。また、豊富なIP(Intellectual Property)をベースに、お客様のニーズに合わせた高品質のPMICを短納期で開発可能です。PMIC単体設計からお客様のシステム設計サポートまで経験豊富なスタッフがトータルにきめ細かなサポートを行っています。
シリコンマイタス社は、最適なワンチップソリューションを提供し、PMICをご使用の数々のお客様より好評いただいております。

シリコンマイタス社は、2010年には全世界で7,000万台以上の出荷が予想されるLEDバックライト搭載液晶テレビなどに搭載される「フラットパネルディスプレイ」、日本でもスマートフォンやデジカメなど500万台規模の市場を形成するようになった「モバイル」、LED バックライトユニット、照明、高出力管理分野などの構成部材ベースでも3兆円 の市場規模を誇る「Green Energy」の三分野向けの製品に注力しています。既に、韓国ではサムスン、LGなどの大手ディスプレイメーカーへの納入実績があり、飛躍的な成長を遂げています。

理経は、シリコンマイタス社と共にPMIC を国内ディスプレイメーカー、モバイル端末メーカーなどに拡販していきます。

※注:BCD(bipolar,CMOS,DMOS):の略で、アナログ回路の制御に使われるバイポーラと、動作が速くデジタル制御回路に適したCMOS、パワーMOSFETの制御に適するDMOSのプロセス制御を一体化したプロセス技術

シリコンマイタス社について

2007年に設立された韓国のファブレスの半導体デバイスメーカー。
経験豊富なスタッフと豊富なIP(Intellectual Property)により、高品質で顧客ニーズにマッチしたPMICを供給。

昨年の12月には、GSA(Global Semiconductor Alliance)から、“Start-Up to Watch Award” を受賞。この賞は、今後の半導体技術や新しいアプリケーションに明確な変化を与える可能性のある若い会社へ与えられるものであり、シリコンマイタス社が世界的にも注目されている企業であることの証と言えます。

お問い合わせ

株式会社 理経
URL:https://www.rikei.co.jp

本件について:デバイス営業部 曽我
TEL:03-3345-2162(ダイヤルイン)
E-mail:siliconmitus@rikei.co.jp

営業全般について:企画開発部 内山
TEL:03-3345-2180(ダイヤルイン)
E-mail:uchiyama@rikei.co.jp