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先輩社員インタビュー

営業

マニュアルではなく学び方を
教えてくれるから、成長できる

2022年入社

Y・U

システムソリューション部 製造システム営業グループ

入社1年目で「月間MVP」を獲得

現在新卒入社2年目で、主に中小規模の製造事業者向けに、機械設備や製品の設計を支援する3次元CAD(※)『Creo』を始め、CADソリューション全般を提案する業務に携わっています。『Creo』は世界的なパイオニア企業である米国PTC社の3次元CADソフトで、理経は同社の日本法人と長年に渡り二人三脚で販路を開拓してきた強固なリレーションシップに強みがあります。 とはいえ、文系大学出身の私にCADの知識があるはずもなく、配属当初は専門用語が飛び交う毎日に苦労の連続でした。一定の受注金額をクリアした社員に与えられる「月間MVP」を入社1年目で獲得できるほどに成長できたのは、上司や先輩方の助言があってこそ。新人育成の質の高さが、当社の魅力の一つだと感じています。

※3次元CAD:コンピュータを用いて製図や設計が行えるソフトウェア。

新規開拓の壁を突破する秘訣は「最初の1分」

上司や先輩の助言を頼りに、まず取り組んだのは製造業を知ることでした。そこが理解できれば、現場の課題が見えてきます。CADを扱う環境でいえば、データが重い、操作時の反応が悪い、設計変更に弱い、ひいては作業効率が不十分といった部分ですね。これらの課題を抱えているお客様に対し、Creoを導入することで、どんな効果があり、どう改善され、より設計が楽になるかを伝えました。説得ではなく、納得いただくことを常に考えお客様と話すことが重要です。知識やマニュアルの押し付けではなく、「学び方のコツ」を教示してもらえたことが、私の成長を後押ししてくれました。 『Creo』の新規開拓が目標となるこの仕事は、電話営業から始まります。営業の電話とわかった途端、受付で断られることもあれば、技術担当の方に繋いでいただいても「時間がないからまたにして」と切られることが少なくありません。そこは今も苦労しているところですが、肝心なのは「最初の1分」。その短い時間で、いかに技術者の困り事に寄り添える会話ができるかが大切だと思っています。

商材の幅が広いからこそ仕事の喜びが大きくなる

一日に20~30本ほど電話営業を掛けて、実際に成約に至るのは月1~2件が良い方という厳しい世界ですが、案件がとれたときの喜びは得難いものがあります。さらにそこから信頼を得られれば、「ほかにも困っていることがあるのだけど、理経さんで解決できない?」と他の商材にも商機が広がり、営業担当として二重、三重の喜びに繋がることも。それは、システム、ネットワーク、電子部品と扱う商材の幅が広い理経だからこそ、という強みを感じる部分でもあります。 私なりに、当社の営業担当に欠かせない要素は探求心だと思っています。日頃の業務のなかで「なぜ?」「どうして?」と突き詰めていく姿勢が、お客様が直面する課題をより深く理解することにつながると思うからです。まだまだ日々勉強という立場ではありますが、上司や先輩がそうであるように、私も「後輩から頼られる一人前の営業担当になる。」それが今の目標です。

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