E-mail magazine
理経メールマガジン
(2021.2.26 掲載)
理経のテレワーク編
新型コロナウイルス感染拡大の抑制のため、理経では2020年4月からテレワークおよび時差通勤併用での業務運用体制を継続しています。
今回のテレワークがはじまる前まで、在宅勤務を行っていなかったため準備もままならないまま開始されましたが、1年弱が経ちました。社員が今、どう感じているのか、感想を伺いました。
Q1.勤務形態を教えてください。
- 勤務時間 9:00-17:30 週3~4日テレワーク
(営業 男性) - 勤務時間 9:00-17:30 週2~3日テレワーク
(営業 男性) - 勤務時間 9:00-17:30 週3日テレワーク
(営業 女性) - 勤務時間 9:00-17:30 週2日テレワーク
(総務 男性) - 勤務時間 8:00-16:30(時差通勤)週3~4日テレワーク
(営業アシスタント 女性) - 勤務時間 9:00-16:00(時短勤務)週3~4日テレワーク
(広報 女性)
Q2.テレワーク環境を整えるために工夫したことはありますか?
- 座椅子の新調。キーボード、マウスは使い慣れた物を使いたいので、プライベートPCから会社PCへリモートデスクトップで接続して利用。
(営業 男性) - キーボード、アダプタやマウスが収納できるPCケースを新調。
(営業 男性) - ディスプレイの代わりにテレビ(32インチ)を活用、テレワーク用の部屋を整備。
(総務 男性) - 会社から携帯電話を支給、部署の報奨金でディスプレイを購入してもらった。
(営業アシスタント 女性) - 会社から携帯電話を支給、B4サイズのノートPCが入るリュックを購入、ディスプレイは家にあったものを利用。
(広報 女性)
Q3.社内/社外の方とのコミュニケーションツールを教えてください(電話・メール以外)
-
社内:LineWorks / Zoom / グループミーティング:週1回
社外:Slack / Zoom / Teams / Webex
(営業 男性) -
社内:Teams / グループミーティング:毎日30分
社外:Zoom
(営業 男性) -
社内:Zoom / グループミーティング:週1回
社外:Zoom / 他WEB会議ツール
(総務 男性) -
社内:LineWorks / グループミーティング:週1回(営業・技術者のみ)
社外:メール、電話のみ
(営業アシスタント 女性) -
社内:Zoom / Skype / グループミーティング:必要に応じ
社外:Zoom / 先方指定のWEB会議ツール
(広報 女性)
Q4.通勤時間は何の時間にあてていますか?
- 通勤時間:往復1時間
音楽を聞きながら会社のiPhoneでメールのタスク整理。
(営業 男性) - 通勤時間:往復1.5時間
これまでは寝不足になりがちだったので、少し長めの睡眠をとる。
(営業 男性) - 通勤時間:往復3時間
少しゆっくり起きて朝ごはんを食べる、洗濯などの家事。
(営業 女性) - 通勤時間:往復3時間
ニュースなどの情報収集、SNSでの情報交換、ランニング。
(総務 男性) - 通勤時間:往復3時間
洗濯や掃除などの家事、新聞を読む、子供の宿題を見る、体を動かす(運動不足解消)、食事の支度など。
(営業アシスタント 女性) - 通勤時間:往復3時間
ジョギング&ウォーキング、洗濯や食事の支度、植物の世話、子供との時間。
(広報 女性)
-
子供と一緒にフィットネスソフトで運動不足を解消。ストレスも解消!
-
鉢植えの花を育てて気分転換。興味のなかった土いじりの楽しさを知りました。
Q5.テレワークのメリットは?
- 移動時間が短縮できるため、打ち合わせ数が出社していた時に比べて、倍以上こなせるようになった。夜更かしできるようになった。
(営業 男性) - なんといっても通勤の必要がない!当たり前に思っていた満員電車が、実は結構なストレスになっていたことに気付いた。昼休みは近所のランチを開拓するという楽しみができ、行きつけのお店も増えた。
(営業 男性) - かかってくる電話が減ったため、細々した作業や書類作成に集中できる。勤務終了後、すぐに家事やその他の用事に取りかかれる点が助かる。
(営業 女性) - 通勤時間が有効に使え、業務の効率化・コスト削減・コロナの感染リスクの軽減が図れる。デジタル化、情報と業務の共有化が進む。オンラインセミナーが充実してきて、学習に集中できる。
(総務 男性) - 業務に集中できる。短時間の用事のために一日休みを取らないといけなかったことも、時間休のみで用事が終わり次第、すぐに仕事に取りかかれるなど、時間を有効に使えること。
(営業アシスタント 女性) - 音楽を聴きながら仕事ができる。平日は朝から子供の寝かしつけまでが時間との闘いが、テレワークの日は子供と触れ合う時間ができて、気持ちに余裕をもてるようになった。
(広報 女性)
Q6.テレワークのデメリットや課題はありますか?
- 在宅当初はセルフコントロールが難しかった。文章や言葉で伝えるのが難しい部分はパワーポイントや簡単なイメージ画像を作るなど、イメージ共有を行い工夫している。筋力が落ちた(笑)
(営業 男性) - 仕事の環境がすぐ目の前にあっても自分一人だけの空間なので、仕事とプライベートの境目がどうも曖昧になってしまう。その解消のためにも、なくなった通勤時間を有効活用することが大切なのかと思う。
(営業 男性) - テレワーク中、社印押印などの作業を出社している方へお願いすることが心苦しい。
また、質問や確認したいことがあった際に、通常よりも時間がかかってしまう気がする。
(営業 女性) - 出社している人に負担がかかる傾向があり、業務によりテレワークができない人への配慮が必要だと思う。セキュリティリスクも若干、心配。
(総務 男性) - 印刷・捺印などが必要なものは、出社時にまとめてやらなければならないけど、週1、2回出社時にできるので特に問題はありません。コミュニケーションについては、対面の方が良い場合もあるが、あまり不自由は感じていない。
(営業アシスタント 女性) - 社外向けの文章や印刷物など出力しての確認、デザインや図面の確認や修正など複数人での詳細な打ち合わせは、出社した方が効率がよいと思う。通勤時間が減り読書時間も減った。
(広報 女性)
Q7.感想
- 受身でいると仕事にならないので、発信していく力が必要だと感じる。現在は非常に効率よく仕事ができている。料理のスキルもあがった!
(営業 男性) - 以前は自分とは無縁のものと思っていたテレワーク、今ではすっかり当たり前のスタイルになった。やりづらさを感じる時もあったけれど、現在のような出社との併用体制であれば、今後もぜひ継続してほしいですね。
(営業 男性) - まさか、社会人2年目でテレワークという新たな勤務形態を経験することになるとは思ってなかった。最初は、家だとやりづらいなと思うこともあったけど、慣れてしまえば自分好みの場所を作れるため快適!今年は本社移転もあるので、変化を楽しみにしています。
(営業 女性) - テレワークを継続させるためにどうすれば良いかを考えることが、同時に業務改善・コスト削減に繋がると思う。業務によりテレワークができない人は、働き方の改善がしにくく、同時にコロナ感染のリスクも軽減されづらいので、不公平感を緩和できるような何かしらの対策は必要だと感じる。
(総務 男性) - FAXや印刷物が多かったので初めはうまくまわるのか不安だったけど、業務のやり方もテレワークに合わせて変えたりして、今ではほぼ不自由なくできるようになった。毎日の生活に余裕ができ大変満足しています。
(営業アシスタント 女性) - 念願だったテレワークがこのような形で叶うのは皮肉に感じる。コロナウイルスがいつ収束するのか先の見えない今、テレワーク継続の方針を示している企業で働けることは、精神的にも肉体的にも助かります。家は寝る場所ではなく快適に過ごす場所、として諸々こだわった造りにして良かった。
(広報 女性)
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移動用にノートPCや資料が入るリュックを購入
通勤時間の削減などメリットがある一方、コミュニケーションや業務によりテレワークが難しい方の不公平感、各々の生産性をどう向上させていくのかなど、課題はあります。一人ひとりの創意工夫や部内、社内との連携で解決し、ワークライフバランスの向上とともに生産性も向上させ、ニューノーマル時代に対応できる柔軟で強い企業を目指し、頑張っていきましょう!