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(2019.6.28 掲載)

みなさん、災害対策は万全ですか?何かお困りなことはないですか?
お悩みは「HPE Simplivity」で一気に解決!

「バックアップデータが夜間に送り切れていない!」、「対策はしているけど、ラックスペースや運用費が高すぎる・・・」、「災害対策は必要だけど、ディザスタリカバリー(DR)は仕組みが複雑で手が出せない・・・」
⇒これらの問題、すべて「HPE SimpliVity」で解決できます!

障害や災害など不測の事態に備え、企業はどの程度の災害対策(DR)を行っているでしょうか。ITインフラの調達やバックアップ、セキュリティ、事業継続対策から運用管理にいたるまで、頭を抱えてしまうシステム管理者も多いのではないでしょうか。そんななか、サーバとストレージを統合した新しい形態のシステムインフラ「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(以下、HCI)」が注目され始めています。いったい、どういったものなのでしょうか?当社が自信を持っておすすめする、HCI製品「HPE SimpliVity」と合わせてご紹介します。

ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)とは?

ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)とは、一般的なサーバにコンピューティング機能とストレージ機能を統合し、シンプルな構成を実現した仮想化基盤(※1)のことです。

※1 仮想化基盤:少数の物理サーバ上で多数の仮想サーバを稼働させる仕組みで、効率よく運用することができます。必要に応じて稼働中の仮想サーバのスペックを増強したり仮想化基盤自体を拡張し、より多くの仮想サーバを動作させたり、状況に応じて柔軟かつ容易に拡張が可能

さらに、ビジネスに不可欠なあらゆる機能を組み込んで提供する高機能かつ多機能なHCI製品「HPE SimpliVity」!!実は本格的な仮想環境なのに、少ない人数で手間なく運用できてしまう、すごい製品なのです!

「HPE SimpliVity」の特徴

なんだかとてもすごい製品のようですが、「HPE SimpliVity」は実際に何がすごいのか、主な特徴を4つ紹介します。

1.驚異的に優秀なストレージ

HCI製品のほとんどは、ストレージI/O(データの入出力)に関するすべての処理をソフトウェアで実行しているため、仮想マシンが増えるとパフォーマンスが低下し、安定性に影響がでます。「HPE SimpliVity」は、ストレージ処理を可能な限りハードウェアで支援する、という設計思想に基づいており、アクセラレーターとRAIDコントローラーがストレージ処理を担うため、仮想マシン集約率と安定性が向上します。また、CPUリソースを使わずに重複排除(※2)やデータ圧縮を行うため、仮想マシンへのリソースをより効率的に充当でき、資源を有効活用することができます。

※2 重複排除:バックアップの際に対象データを解析し、重複データを自動的に検出して排除、ストレージを効率よく使うために用いられる技術

一般的なHCIの重複判定イメージ(左写真)では、重複を判定する粒度が粗いため、重複範囲は少ないものとなります。「HPE SimpliVity」(右写真)は、ハードウェアアクセラレータにより最大1,000倍もの精度で重複判定を行います。このように細かい粒度で重複判定を行うことで、重複しているデータが判定しやすく、残りは排除できるため、平均60〜70%のデータ容量を削減することが可能になります。I/O性能が鈍化することもないので、常時接続が可能です。重複排除とデータ圧縮でI/O性能はむしろ高速化するのです。

2.徹底的なユーザー目線

すべての運用管理は、VMware vCenter 純正ツールから一元管理することができます。セットアップやアップグレードも簡単で、本格的なバックアップソフトウェアも標準搭載しています。直感的な操作でバックアップしたい仮想マシンを右クリックし「Backup」を選ぶだけ、最短3クリックでバックアップが可能です。 災害対策機能も標準搭載されており、バックアップや復旧、複製など事業継続運用に必要な操作も簡単な手順で、不慣れな方でも運用管理しやすくなっています。

3.運用管理をシンプルに

重複排除・圧縮されたデータの差分だけしか送らないので、リモートサイトへのバックアップ時間を短縮でき、ローカルバックアップの消費容量も激減!また、バックアップ間隔を短くすることでRPO(過去の「どの時点まで」のデータを復旧させるかの目標値)を短縮できます。

今までは性能が下がるため業務時間中はバックアップ禁止とされていたことが、デジカメやHDDレコーダーのようにバックアップを楽にとることが可能になり、大幅にバックアップ環境を改善できます。

4.ITインフラもシンプルに

「HPE SimpliVity」は、小規模環境や拠点利用・バックアップ用途などでも導入しやすいよう、2ノード構成から始めることができます。また、CPUやメモリを増強したい場合は、汎用IAサーバを「HCI コンピュートノード」として増設することも可能です。結果的に、さまざまなIT機器を統合しトータルコストを大幅に削減できるのです!

2ノードからの小規模構成が可能なので、中小企業でも無理なく導入できます。また、重複排除とデータ圧縮や高速バックアップ機能を有しているので、地域業務の中枢を担う地方の生産拠点やリモートオフィスでの利用にも適しています。そして、当社の長距離無線LAN(FWA)システムとの組み合わせによる「拠点間有線ネットワーク環境のバックアップ」も実現することができます。

「HPE SimpliVity」DR検証サービスのご案内

当社の幕張技術センター×シネックスインフォテックデータセンターのDR環境にて、以下の検証が無料で体験いただけます!

  • お客様の生データをいただき、データ削減率を確認できます!
  • DRテスト環境にて、リモートバックアップ時間の確認ができます!
  • 管理者向けトレーニングとして、「HPE SimpliVity」の追加メニューを実際に操作/体感いただけます!

RIKEI x SYNNEX なら一気通貫でご支援いたします!

「HPE SimpliVity」を導入すれば、インフラ機器はシンプルになるので設置面積を最小限に、維持費などのコストも削減でき、シンプルな運用で効率とパフォーマンスが向上します。
詳しい製品情報やご検討されたい方はお気軽にご相談ください!

「HPE SimpliVity」について
https://www.rikei.co.jp/product/635/

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  • 部署名: ビジネスイノベーション部 データ解析グループ
  • TEL:03-3345-2170
  • E-mail:hpe-web@rikei.co.jp