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理経メールマガジン
(2016.2.23 掲載)
「日経TEST編 vol.03 〜最終話〜」
みなさんは、新聞や雑誌、ニュースやインターネットを通じて経済を取り巻くさまざまな情報を得られていると思いますが、どれだけの知識をお持ちで、また、それらを理解し、考える力や直感的に見抜く能力はどれくらいあるか、ご存じでしょうか?
今回、そんな悩みを抱える理経の若手社員が「日経TEST」にチャレンジします!結果はいかに!?
前回までのあらすじ
とある飲み会にて、お客様訪問時に時事ネタについていけず、会話に入っていけないという悩みを明かしたみやっち。同期のとみー、ぱるるも同様の悩みを抱えていた。
そんななか、サスケ先輩が提案したのが「日経TEST」。
かくして、みやっち、とみー、ぱるる、サスケ先輩の4名は「日経TEST」の受験を決意!そして勉強を開始した4人は「日経TEST」を終えて…。
人物紹介
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入社2年目、営業部所属。経営学部卒業。明るく、社交的。あまり勉強は好きではないが、顧客訪問時に時事ネタ等でお客様とはずむ会話ができずに悩んでいる。
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入社2年目、営業部所属。法学部卒業。クールで我が道を進むタイプ
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入社2年目、営業部所属。外国語学部卒業。少し抜けている。誰とでも臆することなく会話をするのが得意。
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入社7年目、営業部所属。経営学部卒業。知ったかぶりのくせがあり、口癖は『それ、常識だよ〜』
日経TESTとは?
2014年12月現在、受験者数のべ13万人、2014年受験法人数のべ500社の導入実績がある、経済知識と考える力のレベルを客観的に評価できる試験。自分の強みや全国平均との位置関係を評価できる。
マークシート式全100問で、試験時間は80分。年2回の全国一斉試験と企業・団体試験がある。
日本経済新聞社と日本経済研究センターが主催・運営し、外部の有識者らによる監修委員会によって点検されている公式なテスト。
(日経TEST Webサイトから抜粋)
- みんな
- 「お疲れさま〜」
- みやっち
- 「無事にテストも終わったね。みんな本当にお疲れ様でした!」
- とみー
- 「いやーなんとかやりきったけど…難しかったぁ〜」
- ぱるる
- 「私も。頑張って通勤中に参考書読んだりしたけど、自信のある答えなんて一つもなかった。
先輩は勉強したんですか?」 - サスケ先輩
- 「勉強なんかしないよ!日経新聞に毎日目を通す。これ僕の習慣だからねー
(ほ、本当はスポーツ新聞しか読んでないけど…)」 - とみー
- 「さすが先輩!テストを受験してからかなり時間経つけど、ちゃんと答えられた問題あった?」
- みやっち
- 「うーん…。
正直難しい問題ばかりだった。ということしか覚えてないかも…」 - ぱるる
- 「私は昔勉強した貸借対照表関連の問題が出たのに、答えに自信持てないのがショック!…。」
- とみー
- 「企業経営、ITビジネス、経済関連とか本当に色々なジャンルの問題があったよね。普段から新聞とかニュースを見ていないと、回答できないような問題ばかりだったな」
- サスケ先輩
- 「だから普段から僕みたいに新聞を読むことを習慣にしていないとダメなんだよ!君たち!それ常識だよー!」
12月某日。テストを終え、その後の飲み会にて…
- ぱるる
- 「先輩はやっぱ私たちよりはるかに点数上ですか?」
- とみー
- 「当たり前だよ!日経新聞読むことは先輩の日課なんだから!俺たちなんて足元に及ばないでしょ。」
- みやっち
- 「テスト結果、会社にあるんですよね?明日3人で先輩のところに行くんで見せてくださいよ!」
- サスケ先輩
- 「あ、明日は朝からお客さん先で…」
- とみー
- 「さっそく時事ネタですか?さすがですね!」
- サスケ先輩
-
「(当分会社に行きたくないな…出張にでもいきたい。)
君たちぃ、この経験を活かしていかないと何も意味ないからね!」 - みやっち
- 「ですよね。先輩、日経テストのこと、教えてくれてありがとうございました!」
- とみー
- 「これからも新聞を読んだり、ニュース見たりして、常に最新の時事ネタを収集しないとね!」
- ぱるる
- 「私、また日経テスト受けたいと思います!いつか先輩みたいに高得点取れるように頑張ります!」
- とみー
- 「確かに。継続は力なりって言うし、これからが大切だよね!」
- みやっち
- 「よし!みんな、これからも頑張ろう!!」
- サスケ先輩
- 「そ、そうだ。これからだよ!ここから頑張ればいいんだよ!
(とりあえずスポーツ新聞をやめて、日経新聞を購読しないとな…)」 - とみー
- 「(サスケ先輩、なんか様子がおかしい。さては・・・)」
こうして4人の日経TESTチャレンジは幕を閉じた…
みやっち、とみー、ぱるるの今後の活躍、そして、サスケ先輩のこれからに期待…
<完>