E-mail magazine
理経メールマガジン

メルマガ登録する

理経の社窓から

(2015.4.7 掲載)

当社は東京、大阪、幕張、仙台、博多、米国オレゴン、香港(子会社)にオフィスがあり、その窓からは日々、各地のさまざまな風景が眺められます。
そんな「理経の窓」から見えるいろいろな風景を、当社スタッフのコメントと共にご紹介していきます。
今回は、大阪市北区にある大阪支店からの社窓をご覧ください。

北側・ワークスペースの社窓

東宝新宿ビル

この窓からはオフィス街にある一般的なビルしか見えませんが、遠くには梅田の複合商業施設「HEP FIVE(ヘップ ファイブ)」のシンボルマーク、直径75mの真っ赤な観覧車が見えます。今梅田はJR大阪駅の改築、阪急&阪神ビルの改築、グランフロントビルなど高層ビルの建築ラッシュです。また、英国タイムズ紙「世界を代表する20の建造物」に選ばれた「梅田スカイビル」もこの近くにあります。
大阪の街を簡単に説明しますと、「キタ」と言われる梅田界隈と「ミナミ」と言われる難波界隈に大きく分かれます。その「キタ」と「ミナミ」を結ぶラインが大阪の中心街で、市内は「○○筋」と「△△通り」と示されています。海外でいう所の「アベニュー」「ストリート」と同じ表現です。場所を示す場合、「御堂筋(みどうすじ)」と「本町通り(ほんまちとおり)」の近く、などと表現します。
ちなみに大阪支店は、「土佐堀通り(とさぼりとおり)」から「堺筋(さかいすじ)」に入った所、と表現します。写真に見える道路が「堺筋」です。

西日本システム営業部 第1グループ 重松 康裕

南側・会議室からの社窓

西側・ワークスペースからの社窓 1

会議室から見える北浜方面の街並みです。喧噪の中にも自然や歴史を感じる風景を見ることができます。中央から右寄り、奥の方にうっすらと見えるグレーのビルは大阪の新しいランドマーク「あべのハルカス」です。手前にある「阪神高速」に乗れば、大阪市内をぐるりと一周できます。
堂島川(手前)と土佐堀川(奥)に囲まれた中洲は「中之島公園」です。明治時代に建設された公園にはレトロな建造物が並び、春から秋はバラが咲き誇り、冬にはイルミネーションが見られ、季節ごとに姿を変えます。
土佐堀川沿いの右から2つ目、緑の屋根の小さな建物は、「北浜レトロビルヂング」です。現在は喫茶店として人気ですが、明治時代の建設当時は株の仲介取引が行われていました。当時から北浜が金融の中心地だったことが伺えます。

西日本システム営業部 第1グループ 奥井 麻理那

大阪支店入居ビル エレベータからの社窓

西側・ワークスペースからの社窓 2

大阪支店が入っているビルのシースルーエレベーターからは、大阪の政治・経済・文化の中心が見えます。
一番手前に見えるのが「大阪中央公会堂」で、ノスタルジックな姿が夜の街に浮かび上がり、その後ろには大阪市役所、日本銀行大阪支店が連なっています。
この「大阪中央公会堂」では、クラシックコンサートや大学の入学・卒業式、大きな講演会なども開催される文化の拠点で、東京駅の設計者である辰野金吾氏が設計を行っています。レストランも併設され、1日200食限定のオムライスが人気です。建築当時の明治という時代を感じながら食事をしてみてはいかがでしょうか。

西日本システム営業部 第1グループ 柳澤 真司