緊急情報を高速サーバで迅速に伝達!参集メールも確実に配信
理経の
Jアラート関連製品
全国瞬時警報システム「Jアラート」とは
Jアラートは、緊急地震速報、津波警報、弾道ミサイル情報など、対処に時間的余裕のない事態に関する緊急情報を、
人工衛星を用いて国(内閣官房・気象庁および消防庁)から直接、地方自治体およびその関連機関に瞬時に伝達することを目的としたシステムです。
理経は、Jアラートの活用によって、地域住民への安心と安全作りに貢献します。
理経 防災情報システム営業部では、Jアラートを中心とした、Jアラート受信機へのプラス機能(拡張)を提案します。
自治体で受信したJアラート情報を地域住民(特に-情報弱者へ情報提供をする―)に伝達する各種Jアラートプラス製品を提案します。
サービスラインアップ
SERVICE LINE UP
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Jアラートの多様な伝達手段に際し、理経は下記の関連製品を提供します。
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Jアラート受信機にプラスすることで、新たな住民サービス、機能、接続を提供します。
Jアラート関連製品
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Jアラート受信機 MRJA2000
衛星受信機+解析処理サーバからなる受信機。 構成違いで3タイプ
- タイプA(最小構成モデル):水門、桶門制御用
- タイプB(標準構成モデル) :自治体用
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総合型自動起動装置「MAJA-2000-hj シリーズ」
Jアラート受信機と複数の情報伝達手段を連携する装置。
- 同報系防災行政無線自動起動装置、緊急メール配信サーバ、多言語メール配信サーバ、TV・CATVデータ放送、SNS(Twitter、facebook、Line)などへの連携に対応します。
- 高速・高性能PCサーバのため、追加機能などにも柔軟に対応します。
- 同報系防災行政無線自動起動装置は、消防庁による確認を受けています。
Jアラートプラス製品群
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音声接続プラス
- Jアラートの音声をLAN上に拡張することができる子機です。
- Jアラート受信機から離れた場所で簡単に音声をモニタ(放送)するのに有効。
- 大音量で室内(事務室や執務室内)に放送することなく、手元で音声確認する時に最適。
- 最大設置数は、ユニキャストの場合12台(ネットワークのスピードに依存します)、マルチキャストの場合は、設置数に制限はありません。
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メールで音声を確認できるシステム
本システムは、Jアラート放送や職員がマイクで放送した防災行政無線の音声を携帯電話やスマートフォン、パソコンで聞くことを可能にします。
放送内容を聞き逃した場合でも、何度でも聞き直すことが可能です。防災行政無線の戸別端末を配布していない自治体のご家庭や気密性の高い建物(二重窓や高層住宅など)の屋内の方、市外へ外出中の住民に対する情報伝達手段として有効です。 -
統合緊急速報メール配信システム
本製品は、Jアラートから配信される緊急地震速報、気象情報、国民保護情報(即時音声合成方式、事前音声書換方式を含む)の自動連携に対応した「統合型緊急速報メール配信システム」です。
主な携帯電話キャリア3社(NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル)がサービスする緊急速報メールは、一度の操作で一括配信されます。またエリア外の職員、住民への通知等に利用可能な登録メール、および職員参集メールにも対応しています。 -
ASPメール配信サービス「メール通知プラス」
「メール通知プラス」は、通常のメールマガジンに加えて、Jアラートで受信した気象情報・地震情報などの防災情報の配信と、その6ヶ国語(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語)の配信、さらに災害時などに有用な職員参集メール機能もオプションで選択できる、多機能なメール配信サービスです。
- 日本国内で増加している、各自治体の外国人登録者へのJアラート情報の伝達手段として、多言語によるJアラート連携メール配信を行えるサービスです。
- 内閣府メールマガジン(会員数100万人を超える内閣総理大臣メルマガ配信のシステム構築、システム運用をした実績をもとに、4人の総理大臣に渡って実現)システムを自治体向けにカスタマイズして、自治体専用のASPサービスとして提供します。
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Jアラート延長端末「延長PCプラス」
Jアラート受信機の「Jアラート情報の画面表示(ブラウザ)と音声出力」が1台でできるMRJA2000延長専用端末です。
- 通常、Jアラート受信システムでは、受信機スピーカーに出力される警報音を、モニタPCで聞くことはできません。 Jアラート受信機から離れた場所(宿直室や別フロア、別庁舎など)で警報音を聞くためには、高価なIP音声変換装置等が必要でした。
解析処理PC(JAK-1000)を開発した弊社は、Jアラート受信機の拡張機能として、モニタ機能に追加して警報音の伝送を可能としたMRJA2000延長専用端末を提供します。 - Jアラート受信機(MRJA2000(高性能構成モデル))であれば、5台以上のモニタPCを接続することができます。
- 通常、Jアラート受信システムでは、受信機スピーカーに出力される警報音を、モニタPCで聞くことはできません。 Jアラート受信機から離れた場所(宿直室や別フロア、別庁舎など)で警報音を聞くためには、高価なIP音声変換装置等が必要でした。
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無線による情報インフラ「FWAプラス」
出先機関や避難所(学校や市民センター)へIPネットワークを無線延長するシステムです。本周波数はライセンスバンドとなっているため、市役所/役場と各出先機関や避難所を結ぶ、「専用線」として無線IPネットワークを構築できます。 長距離無線アクセスポイントを利用したIP通信により、市役所/役場から避難所にJアラート情報や地域の最新情報アナウンスしたり、避難所に集まった被災者の安否確認連絡などの手段として、市役所/役場「専用の無線IPネットワーク」を構築するシステムです。
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音声による告知「音声接続プラス」
避難所(学校や市民センター)の構内放送設備へJアラート音声を接続可能なリレー出力対応 Jアラート延長専用端末です。
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CATV文字情報による告知「文字放送プラス」
自主放送チャンネル(行政チャンネルやコミュニティチャンネル)に、Jアラート情報をL字放送やテロップ放送として挿入できるシステムです。
地域住民が加入しているCATV(ケーブルテレビ)の自主放送チャンネルで、市役所/役場の地域情報やJアラート情報をL字放送により伝達することができます。同報系防災行政無線にて、聞き取りづらい情報の確認用として使用できます。 -
屋外文字表示板への伝言「テロップ表示プラス」
湾岸道路、河川道路などに、設置される屋外文字表示板へJアラート情報を表示させることができます。
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観光・防災Wi-Fiステーション「Wi-Fiプラス」
観光拠点や防災拠点における公衆無線LAN環境の整備をお手伝いします。
※総務省 観光・防災Wi-Fiステーション整備事業 補助事業での整備対象
※国土交通省 地方創生先行型交付金での整備対象
例)総務省消防庁 住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験にて -
Jアラートシステムの拡張
Jアラート受信設備に、モニタ用PC、回転灯(最大10個まで)、FireWall、プリンタなどの増設の際は、お問い合わせください。
ニュース
NEWS
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2024年9月30日
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2024年2月7日
防災・減災×サステナブル大賞2024 減災サステナブルアワードにおいて理経の「防災情報の多様な伝達と減災に向けての訓練VRの開発」が 防災・減災×SDGs賞【優秀賞】を受賞
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2017年11月22日
Jアラート受信団体向け「新型 総合型自動起動装置」の製造を開始 Jアラート新型受信機に対応した、多様な伝達手段への自動連携を実現!
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2017年1月6日
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2016年9月8日
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2015年6月5日
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2014年1月28日
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2013年6月17日
総務省消防庁「住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験」【江東区】完了へ ~今後の各区市町村でのシステム整備仕様書作成に寄与~