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2011年10月4日

  • ニュースリリース

顎顔面形態の3次元的評価・研究に期待 (株)理経、横浜市立大学医学部に3次元サーフェィス超高速撮影&解析システム 「3dMDface system」を納入

株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:青柳 勝栄)は、公立大学法人横浜市立大学(本部:神奈川県横浜市、学長:布施 勉)より、米国3dMD社(本社:米国ジョージア州アトランタ、Chairman&CEO:Chistopher Lane)製3次元サーフェィス超高速撮影&解析システム「3dMDface system」を受注し納入したことを発表いたします。

本システムは、頭部顔面を超高速撮影する装置、ならびに撮影した写真を高精度に3次元データ化し表示、解析するソフトウェア群を有したコンピュータシステムであり、歯科・口腔外科・形成外科分野において全世界で累計1,000システムを超える納入実績があります。

横浜市立大学では

  • 顎顔面形態の3次元的評価
  • 流体解析を用いた気道シミュレーション

の各テーマについて研究を進めており、静止が難しい撮影対象(乳幼児)などでも乱れを少なく高速撮影できる点や、CTで撮影したデータと3次元サーフェイス画像と合わせて複合的な解析が可能になるシステムが研究に有用であると評価し、「3dMDface system」の採用となりました。

今回採択されたシステムには、解析ソフトウェアである「3dMDvultus software」が含まれています。このソフトウェアは3dMDシステムから出力された3D サーフェィス画像とCT/CBCTで撮影されたデータの両方を組み合わせ、任意箇所を指定してサーフェィス画像と連動した変化をシミュレーションする機能を有しています。これにより患者の頭蓋側面イメージも3次元で見ることや、いろいろなシミュレーション画像をコンピュータ画面上で確認することが可能となり、医療・美容業界における研究活動の加速に期待が寄せられております。

3dMDsystem,softwareの特徴

  • レーザー光を使わずに180度視点で一括撮影(システムの増設で最大360度視点の撮影も可能)
  • 1.5ミリ秒での超高速キャプチャリング、静止が難しい被写体(乳幼児等)でもブレにくい撮影
  • コンパクトに収納できるシンプルな構造
  • 撮影写真画像を高精度に3次元化
  • CT/CBCTから出力されたDICOMデータをインポートし、複合的な解析が可能

製品ページURL: https://www.rikei.co.jp/product/411/

3dMDについて

米国ジョージア州アトランタに本社を置き、全世界での歯科・口腔外科・形成外科分野を始め、コスメティック業界等にも導入実績を有する高精度な表面撮影、ならびに解析システムの開発・販売を行っております。近年では3次元画像を動的に撮影する4Dキャプチャシステムの販売も開始いたしました。

URL: http://www.3dmd.com

株式会社理経について

会社名 株式会社理経
所在地 〒163-0535 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
資本金 34億2,691万円(2011年3月末日現在)
代表者 代表取締役社長 青柳 勝栄
事業内容 ・システムソリューション
・ネットワークソリューション
・電子部品および機器販売
URL https://www.rikei.co.jp

※記載の会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ

本件について
東日本システム営業部 担当:春山
TEL:03-3345-2170(ダイヤルイン)
E-Mail:3dMD@rikei.co.jp

 

営業全般について
企画開発部 内山
TEL:03-3345-2180(ダイヤルイン)
E-Mail:uchiyama@rikei.co.jp