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2012年1月31日

  • ニュースリリース

(株)理経、JX日鉱日石開発株式会社にセキュアファイル転送サービスをASPサービスで提供 – 業務効率を向上し、送受信履歴管理によりセキュリティを強化 –

株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 青柳 勝栄 以下 理経)は、JX日鉱日石開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 古関 信 以下 JX日鉱日石開発)に、理経が販売代理店を務める米国Accellion社の大容量ファイル転送システム「Accellion(アクセリオン)」のASPサービスを提供・開始したことを発表いたします。

「Accellion」は、通常の電子メール添付では困難な2GB以上の大容量ファイル/フォルダを、SSL通信とファイルの暗号化により安全かつ簡単に送受信可能にするシステムです。送信者がWebブラウザ、または通常利用しているメーラーからファイルを「Accellion」サーバーにアップロードすると、受信者にダウンロード用のURLがメールで通知され、それをダウンロードすることによりファイルを取得する仕組みになっています。さらに、送受信自動化機能により業務効率化に役立つとともに、誰が、いつ、どのようなファイルを送受信したかなどの送受信履歴の管理機能やファイル改ざんの確認機能も備えているため、セキュリティの強化にも最適です。さらに従来は、CDなどの記録メディアなどを使わざるを得なかった大容量データはもとより、通常業務でのメール添付によるデータ送受信も減少するため、メールサーバーのパフォーマンスも向上します。

JX日鉱日石開発は、JXホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 高萩 光紀)が100%出資するJXグループ中核事業会社の一つで、石油、天然ガスその他の鉱物資源の探鉱および開発、並びにそれらの副産物の採取、加工、貯蔵、売買および輸送を担っています。JX日鉱日石開発は、日本国内の他、アジア、中東、欧米をはじめ海外にも多くの事業拠点を持ち、これらの拠点間で、さまざまなファイルのやりとりが行われています。そのため、データのセキュリティ確保はもちろんのこと、特に探鉱データといった大容量のデータの送受信にも対応可能なシステムを採用するに至りました。

今回、「Accellion」の次のポイントが評価され、導入いただきました。

  • ASPサービスでセキュアに20GB以上の大容量ファイル転送が可能
  • アプライアンス型で、導入・運用が容易
  • 送受信履歴管理機能により、誰が、いつ、どのようなファイルを送受信したかの監視が可能
  • ファイル改ざん確認機能により、安全に送受信可能
  • Webブラウザや使い慣れたメーラーで、簡単な操作により利用可能
  • 10カ国のマルチ言語対応で、海外拠点との送受信が可能
  • 世界中の豊富な導入実績(850社、200万ユーザ以上)

JX日鉱日石開発では、初期投資費用と運用面でメリットがある「ASPサービス」を選択、2011年12月より本格稼動を開始し、国内外の各事業所の社員が利用しています。

アクセリオン社(Accellion, Inc.)について

アクセリオン社は米国カリフォルニア州のパロアルトに本社を置き、オーストリア、シンガポールに拠点を置くグルーバル企業で、大容量ファイル転送ソリューションのパイオニアです。

顧客企業は、メディア・広告、法律事務所、製造、ヘルスケア、一般消費財、大学などの様々な分野に広がっています。アクセリオン社製品を使用することで、企業の FTP サーバーを不要とし、エンドユーザと IT 管理者の両方にとって使い易い企業向けファイル転送ソリューションを提供しています。
URL: http://www.accellion.com/

理経は、同社の国内代理店として、2009年から大容量ファイル転送システム「Accellion」を販売しています。

※記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

株式会社理経について

URL: https://www.rikei.co.jp/
製品掲載ページ:http://www.rikeisec.jp/

 

■ 本件について
プロダクトソリューション部 青島
TEL:03-3345-2169(ダイヤルイン)
E-mail:aoshima@rikei.co.jp

 

■ 営業全般について
企画開発部 内山
TEL:03-3345-2180(ダイヤルイン)
E-mail:uchiyama@rikei.co.jp