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2017年6月1日

  • ニュースリリース

消防庁による「消防防災科学技術研究推進制度」における平成29年度新規研究課題で理経の「有線Droneを利用した移動型火のみやぐらとG空間システム連携の研究」が採択

株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲 以下、理経)は、消防庁が募集した「消防防災科学技術研究推進制度」における平成29年度新規研究課題について、「有線Droneを利用した移動型火のみやぐらとG空間システム連携の研究」を応募し、この度重要研究開発プログラムとして採択されたことを発表いたします。

概要

「消防防災科学技術研究推進制度」は、消防防災行政に係る課題解決や重要施策推進のための研究開発を委託する競争的資金制度です。

平成29年度新規研究課題について32件の応募があり、外部有識者による評価会において、「科学技術イノベーション総合戦略2016」(平成28年5月24日閣議決定)等の政府方針や消防防災行政における重要施策等を踏まえて審議された結果に基づき、9件が採択されました。そのうち当社の応募案件は、政府方針を踏まえた重点研究開発目標を達成するための研究(重要研究開発プログラム)として採択されました。

研究課題名

「有線Droneを利用した移動型火のみやぐらとG空間システム連携の研究」

研究内容

大規模災害時の災害状況を有線ドローンを使用しサーマルカメラによる空撮と、FWA(データを有線ではなく無線を使用する通信サービス)を使用した移動中継車による通信を併用、災害現場映像をG空間情報を利用したシステムで表示し、本システムの有効性を研究する。

連携消防機関等

前橋市消防局

G空間とは

G空間(情報)とは「地理空間情報技術」(=Geotechnology)のこと。測位や測量技術を使いあらゆる情報に位置情報を付加し情報を2次元、3次元に可視化したりすることができる情報をあらわす。G空間情報は現在IOTやVR、GISシステム、カーナビゲーションで広く利用されている。

株式会社理経について

株式会社理経は1957年設立のIT及びエレクトロニクス業界のソリューションベンダーです。システムソリューション(入試・教務システム、ITインフラ基盤、経営戦略・情報セキュリティソリューション等)、ネットワークソリューション(衛星通信伝送システム、デジタルビデオ伝送システム、通信事業者・民間企業向けネットワークシステム、無線アクセスシステム、防災情報システム等)、電子部品及び機器(高周波部品、高機能工業用接着剤、カーオーディオ・ナビゲーション用テスター、電力系統解析システム、防衛関連機材、防犯システム等)の分野で、世界の最先端技術・先進的な製品を核とした多彩なソリューションを提供しています。

所在地 〒163-0535 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
資本金 34億2,691万円(2017年3月末日現在)
代表者 代表取締役社長 猪坂 哲
事業内容 ・システムソリューション
・ネットワークソリューション
・電子部品および機器
URL https://www.rikei.co.jp

※記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ

株式会社理経 防災情報システム部 山内

TEL: 03-3345-2478

E-mail: dtg@rikei.co.jp