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土砂災害を疑似体験可能なVRコンテンツの提供を開始 ~全国初 大学・自治体と共同開発した災害体験・訓練用VR~
株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲、以下 理経)は、東広島市消防局および広島大学と共同開発した、バーチャルリアリティ(以下、VR)を活用した土砂災害体験・訓練用コンテンツの提供を開始いたします。
新製品は、平成30年7月に発生した西日本豪雨災害における東広島市消防局と広島大学防災・減災研究センターの研究を活用し、土砂災害発生に起こり得る事象をVR空間上で再現しました。豪雨による土砂災害を対象とした、大学・自治体・民間企業の共同開発としては全国初の災害体験VRとなります。
製品概要
避難体験VR 「土砂災害」~平成30 年 7 月西日本豪雨災害から学ぶ~
西日本豪雨の土砂災害発生前から災害発生に至るまでの気象状況および住宅付近の状況を再現し、災害の疑似体験をすることで、避難のタイミングなどについて体験・学習することができます。
VR体験のサンプル映像は下記よりご覧いただけます。
サンプル映像
https://www.youtube.com/watch?v=CH8zipzKBkQ&feature=youtu.be
特長
- VRゴーグルを使用し、360度の臨場感溢れる映像を体験できます。(のぞきこむ、しゃがむといった動作も可能です)
- 平成30年7月に発生した西日本豪雨の状況を基に、被災状況をVR内で再現しました。
体験シナリオ制作においては、豪雨で被災された方々にご協力いただき、お話いただいた実体験に基づいて土砂災害発生状況を再現しました。
開発背景
平成30年に西日本豪雨災害が発生し幅広い地域で甚大な被害に見舞われました。その後の東広島市消防局や広島大学防災・減災研究センターによる土砂災害現場の調査や、被災された方々から伺ったお話から、避難準備や避難行動の判断を適切にできるかがもっとも重要な課題であることが明らかになりました。本VRでは、以上の検討に基づいてシナリオを作成しています。
今後の展開
理経では、本VRのみならず、防災に関連した取り組みに注力しております。より多くの方に防災へ目を向けてもらうべく、山間の地区を対象とした土砂災害以外にゲリラ豪雨などによる河川氾濫を疑似体験できるVRコンテンツの開発も進めています。
弊社 VR 活用実績
大阪市消防局、東広島市消防局、品川区、葛飾区、渋谷区、野村不動産株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社しんきんカード など
株式会社理経について
株式会社理経は1957年設立のIT及びエレクトロニクス業界のソリューションベンダーです。 システムソリューション(教育機関向け事務系システム、製造業向け3次元機械CADソフトウェア、民間企業向けデジタルマーケティングツール、情報セキュリティソリューション、VR/ARコンテンツ、IoTシステムなど)、ネットワークソリューション(衛星通信及び放送用伝送システム、地方自治体向けの各種防災情報伝達システム、高速長距離無線LANシステム、ネットワークアクセスシステム、ファイル送受信システムなど)、電子部品及び機器(マイクロ波部品、RF測定器、電力系統解析システム、材料・接着剤、防衛・災害救護用機材、その他各種電子部品及び機器など)の分野で、世界の最先端技術・先進的な製品を核とした多彩なソリューションを提供しています。
所在地 | 〒163-0535 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル |
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資本金 | 34億2,691万円(2019年3月末日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 猪坂 哲 |
事業内容 |
・システムソリューション
・ネットワークソリューション ・電子部品及び機器 |
URL | https://www.rikei.co.jp |
https://twitter.com/rikei_pr |
※記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標です。