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日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」の 「HTC VIVE VR体験エリア」に、「歩行型避難体験VR」を提供。 ~歩行型デバイスとの連携で、よりリアリティのある避難体験を可能に~
株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲、以下 理経)は、「REDEE(レディー)」内でHTC Corporation(エイチ・ティー・シー・コーポレーション)のVR体験ができる「HTC VIVE(エイチ・ティー・シー・ヴァイヴ) VR体験エリア」に、株式会社EG(本社:愛媛県松山市、代表取締役 栁澤 匠輝)が国内総代理店を務めるKATVR(キャットブイアール)社製の歩行型VRデバイス「KAT WALK(キャットウォーク)」と連携した「歩行型避難体験VR」を開発・提供したことを発表します。
製品概要
「歩行型避難体験VR」は、建物内で起きた火災から制限時間内に脱出する「避難体験VRシリーズ」と、歩行型VRデバイス「KAT WALK」を組み合わせたコンテンツです。
火災現場では、瞬時に判断をして煙を吸わないよう姿勢を低くして移動するなど、適切な避難行動が求められます。災害は実際に体験することが難しいため、あらかじめVRを用いて疑似的に体験することは、正しい知識の習得や防災意識の向上に効果があります。防災をはじめとした安全教育は自治体、教育機関、消防、企業などさまざまな業種で行われており、研修などの用途でVRの導入が検討されています。
VR空間内での移動には、これまでのようにコントローラーを用いるのではなく、実際に歩行しながら避難することで、より現実に近い体験ができます。歩行型のコンテンツでは体験者の転倒防止や、一定のスペースを必要とするなどの課題もありましたが、「KAT WALK」を用いることでそれらもクリアしています。
特長・ポイント
- VR空間を自分の足で360度自由に移動することが可能
- すべての主要なPC VRとの互換性
- 足元の環境を自由に変更可能(靴下、革靴、ブーツなど)
- 最新の衝撃吸収表面を採用し、長時間の体験においても体験者の膝を保護(CE安全認証を習得)
- 最先端の非接触センサー技術の導入により、正確な足の追跡、頭と体の独立した動きや少ない遅延を実現
- さまざまなボディタイプに対応(身長140cm~195cm、体重:~130kg)
- 理経の開発したパッケージコンテンツ(水害/地震体験など)とも連携可能
「REDEE」について
「REDEE」は、ゲームの体験を通じてデジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するために開設された日本最大級のデジタル教育施設です。2020年に大阪府吹田市にオープンし、レッドホースコーポレーション株式会社が運営しています。
近年、科学技術の発展に貢献できる人材育成を目的としたSTEM教育(※1)や、学校教育におけるICT環境を整備するGIGAスクール構想(※2)が推進されています。また小学校でもプログラミングが2020年度から必修化されるなど、ICTスキルを習得する必要性が高まっています。「REDEE」は最先端の技術を誰もが気軽に楽しんで習得できる施設として、各種メディアでも取り上げられるなど、非常に注目を集めています。企業の研修や、学校関係者の校外学習や修学旅行先としても用いられるなど、業界問わずさまざまな方が活用しています。
※1 STEM教育:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の分野を総合的に学ぶことで科学技術の発展に貢献し、国内外で活躍できる人材の育成を目的とした教育方針。
※2 GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想:全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。
導入背景
「REDEE」では防災分野の安全教育が可能なコンテンツの導入を検討されており、防災分野に特化したVRの知見を持ち、数多くの自治体への導入実績がある「避難体験VRシリーズ」をご評価いただきました。今回、理経から提供したソリューションは、空間内を移動する際に自分の足でVR空間上を歩いて避難体験ができる点をご評価いただいています。
今後の展開
本ソリューションを「REDEE」来場者に体験していただくことを通じ、自治体・消防・企業などあらゆる業界の安全教育に貢献します。また水害・地震などを含め、理経で開発したVRコンテンツと、「KAT WALK」とを連携させたソリューションの販売・展開を行います。
HTC VIVE®について
HTC VIVE®は、企業や消費者に真のVR体験を届ける最高のVRプラットフォームとエコシステムです。VIVEエコシステムは、プレミアムVRハードウェア、ソフトウェア、コンテンツを中心に構築されています。VIVEビジネスには、クラス最高のXRハードウェア、VIVEPORTプラットフォーム、アプリストアが含まれます。ビジネス顧客向けのVIVEエンタープライズソリューション、ビジネスアクセラレータであるVIVE X、VIVE STUDIOS、エンターテイメント、ゲーム、エンタープライズコンテンツスタジオ、そして文化的なイニシアティブであるVIVE ARTSなどがあります。VIVEの詳細については、
https://www.vive.com/jp/
をご覧ください。
Twitter :
https://twitter.com/htcvivejapan
株式会社EGについて
2019年からKATVR日本総代理店として「VR空間を自分の足で自由に歩ける」デバイスを通じて様々な事業に「KATVRソリューション」を提供させていただいております。2021年10月に従来の総代理店業務(販売、保守)だけでなく、オリジナルコンテンツの製作なども行うべく新たに株式会社EGを設立しました。今後はアミューズメント、産業系、フィットネスにKATVRを通じて事業の活性化をサポートしていき、自分の足で歩けるVReスポーツの確立を目指します。
所在地 | 〒790-0915 愛媛県松山市松末2丁目1-50 |
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資本金 | 500万円 |
代表者 | 代表取締役 栁澤 匠輝 |
設立年月日 | 2021年 10月 |
事業内容 |
KATVR製品の販売及び保守
・KATVReスポーツ(歩行型VReスポーツ)の確立 ・VR導入によるアミューズメント市場活性化 ・産業系VRコンテンツとの連動(教育/訓練/防災) ・歩行シミュレーターを活用した産学連動 ・協業などによるソフトとハードを組み合わせたパッケージ制作 |
URL | https://katvr.jp/ |
https://twitter.com/katvrjp_takumi |
株式会社理経について
株式会社理経は、IT及びエレクトロニクス業界のソリューションベンダーとして1957年に設立以来、システムからネットワーク、VR/ARコンテンツ、電子材料・電子機器までさまざまなソリューションを提供しています。国内外の最先端技術や先進的な製品を活用したソリューションを提案し、お客様の業務の効率化、収益の改善などビジネスの発展に寄与します。
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿三丁目2番11号 新宿三井ビルディング二号館 |
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資本金 | 34億2,691万円(2021年3月末日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 猪坂 哲 |
設立年月日 | 1957年6月8日 |
事業内容 |
・システムソリューション
・ネットワークソリューション ・電子部品及び機器 |
URL | https://www.rikei.co.jp |
https://twitter.com/rikei_pr |
※記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標です。
お問い合わせ
「避難体験VR」について
株式会社理経
次世代事業開発部
TEL:03-3345-2146(ダイヤルイン)
E-mail:xsg@rikei.co.jp
製品ページURL:https://www.rikei.co.jp/product/693/
「KATVR」について
KATVR JAPAN
株式会社EG 代表取締役 柳澤匠輝
電話番号:089-948-8019
Email:press@katvr.jp