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株式会社理経が、公益社団法人地盤工学会中国支部より令和3年度「技術賞」を受賞しました。

■受賞内容
「豪雨時土砂災害避難体験VRの開発と防災教育への適用」
■共同受賞者
広島大学防災・減災研究センター橋本研究室・内田研究室・土田研究室、東広島市消防局

理経VRチームは、平成30年7月に発生した西日本豪雨災害における被災状況をVRで再現する取り組みを、広島大学防災・減災研究センターならびに東広島市消防局と推進してきました。この取り組みは、土砂災害のテーマにおいて産学官が連携してVR開発を行った全国初の事例となりました。VR映像は、避難のタイミングや避難すべき場所を自ら判断する重要性を理解し、早期避難につなげることを目的として開発されており、最新のVR技術を活用した教育効果が評価され今回の受賞に至りました。既に東広島市内の中学・高校で幅広く教育に活用されています。

また、本取り組みは令和２年度「内閣府国土強靭化」民間取り組み事例にも採択されています。

理経は、VRを活用した防災教育に引き続き積極的に取り組み、SDGsに貢献していきます。

＜VRを活用した防災教育が関連する分野＞