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3次元サーフェス超高速撮影&解析システム
最大360度視点、誤差0.2mm以下という業界屈指の精度の高さから、歯学、形成外科学等の医療領域をはじめ、人間工学における先端研究への取り組み、アパレル、スポーツ美容など幅広い分野において全世界で1,500システムを超える稼動実績を誇っております。
メーカー名
特長
- レーザーを使用しない非接触型撮影で人体への負担なし
- 最大360度のイメージを、誤差0.2mm以下の高精度で撮影
- 静止が難しい被写体(乳児・幼児)でも写真がぶれにくい1.5ミリ秒での超高速静止画撮影
- 最高120fps(※1)の撮影が可能なモーションキャプチャ機能(※2)を搭載
- 多くの画像解析ソフトとの互換性あり、お客様が測定したいデータおよび解析内容に合わせて柔軟なカスタマイズが可能
※1 fps(flame per second):1秒あたりの撮影フレーム数、製品毎に異なる
※2 モーションキャプチャ:人体や物体の動きをデジタル的に記録する技術
仕様
Motion-3dMD System(動画モデル)
10fpsから120fpsまでのフレームレートを選択可能
撮影箇所 | 撮影範囲 | カメラユニット数 |
---|---|---|
Face(顔) | 180度 | 2 |
Trio(顔・頭部) | 200度 | 3 |
Head(顔と頭部) | 360度 | 5~12(アプリケーションによる) |
Body(全身) | 360度 | 10~26(アプリケーションによる) |
Hand(手・指) | 360度 | 7~22(アプリケーションによる) |
Foot(足) | 360度 | 5~15(アプリケーションによる) |
事例紹介
世界中の様々な業界で、3dMDシステムが活躍しています。
美容
- 顔の体積分析
独自のアルゴリズムを用いて顔の手術(Facial Procedure)後の顔の体積の変化を予測 - 骨格パターンの違いによる笑顔における口角の調査
若年女性に関して、笑顔の際の口角の位置と骨格の関係を調査
アパレル
- 服のひずみセンサーで腰部の姿勢を確認
宇宙服を着た宇宙飛行士の動きを測定、研究することで怪我のリスクを軽減 - リアルな3D生成モデルの作成
3D生成モデル(Mesh-VAE-GAN)で従来ではできなかったリアルな動きや服のしわなどのシミュレーションが可能に
医療
- 口唇裂・口蓋裂を有する患者において皮膚の物理特性が笑顔表出機能に与える影響
- 治療用カスタムマスクの設計
睡眠時無呼吸症候群の治療用フェイスマスクをカスタム設計 - 口唇口蓋裂:治療方法の効果の比較
全上顎骨の改善及びと軟部組織の調整を目的とした2つのテーピング方法の効果を検証 - 人工耳介の設計
顔と頭の動きを計測し、被験者に適した耳介装具をデジタル設計
歯学
- 歯科手術後のキネシオテーピング技術の効果を比較
第三大臼歯手術後の腫れ、痛み、および開口障害に対する2つの異なるキネシオテーピング(KT)技術の効果を比較 - 歯列矯正:矯正具の効果を可視化
頭部のX線写真と3D顔面スキャンシステムから取得した画像を使用して、矯正具が顔面の軟組織に及ぼす影響を予測する