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Makito X Series
Makito X Video Encoder/Decoder Seriesは、予測不可能なネットワーク上でも、高品質のHDビデオを低遅延かつ、セキュアにEnd to Endな伝送を可能にします。
メーカー名
特長
- 圧縮方式 H.264および、HEVCに対応したエンコーディング、デコーディング
- SRTプロトコルをサポートし、インターネットをはじめ公衆回線を介してもパケットロスなしにライブストリームを配信
- 低遅延:ライブ=インタビューやリモートプロダクション(REMI)アプリケーションなどのリモートインタラクティブアプリケーションに最適
- 暗号化によるセキュアなビデオ伝送:SRTとAES-128/256暗号化で貴重なビデオコンテンツを保護
- 筐体は、コンパクト、ミリタリー仕様ラギッド/ファンレス(高耐久性)のモデルから選択可能
- 入力チャンネル数がシングル、デュアル若しくは、クアッドから選択可能
- HD-SDI/Composite若しくは、DVIから入力インタフェースを選択可能
- ストレージ附属モデル(フィックスまたは、リムーバブル)も用意
- 1RU、2RUおよび、4RUの高密度ラックマウントシャーシのオプション
SRT Streaming Protocol | 予測できないネットワーク間でストリーミングパフォーマンスを最適化
【動画】Secure Reliable Trasnport (SRT)
SRT(Secure Reliable Transport)は、予測不可能なネットワークでも最高品質のライブビデオを配信するビデオストリーミングテクノロジです。パケットロス、ジッタ、帯域幅の変動を考慮して、ビデオの整合性と品質を維持します。SRTを使用すると、ストリームをセキュアに保ち、ファイアウォールを容易に通過できます。SRTは、すべてのHaivision製品に標準搭載されている機能です。
放送、エンタープライズそして、防衛と幅広い市場をサポートする強力な機能
Makito X Seriesのエンコーダー/デコーダーは、放送、エンタープライズおよび、防衛といった幅広い市場で求められるビデオアプリケーションに対応するように設計されています。
ユニキャスト、マルチキャストおよび、RTMPへのマルチビットレート(MBR)エンコーディングにより、ユーザーは、PCやモバイル、セットトップボックス、デコーダーに向けてビデオストリームを送信できます。SRTとネットワークアダプティブエンコーディング(NAE)を使用すると、Makito X Seriesは変化するネットワーク条件に動的に適応するため、ビデオストリームが失われることはありません。
スナップショット、ロゴ挿入、Selective Mute™、トークバック、強力な制御インターフェイスなどの統合機能により、エンタープライズアプリケーションでの高度なビデオネットワーク管理が可能になります。低帯域幅における優れた画質と低遅延により、Makito X Seriesは幅広いアプリケーションに理想的な製品となります。
放送向けアプリケーション | リモートインタビュー & 双方向伝送
Makito X EncoderとDecoderによって放送局は視聴者に遠隔地からより多くのコンテンツを提供できるため、ニュース速報や時事問題に対してリアルタイムに解説が可能です。さらに、SRTと低遅延伝送の特長により、低コストのインターネット接続を利用して、専用線や衛星を必要とせずに高品質のビデオを配信できます。
放送向けアプリケーション | リモートプロダクション
Haivision Remote Productionワークフローを使用すると、各サイトに制作チームやOBトラックを配置するコストを抑えつつ、スポーツ、音楽パフォーマンス、ニュースなど、さまざまなライブイベントをカバーできます。費用対効果の高いIPネットワークを介して会場から放送スタジオに同期された低遅延のマルチカメラフィードをストリーミングすることで、オンサイトのコストやロジスティックの課題を解決し、生産性を高め、より多くのコンテンツのニーズを満たすことができます。
放送向けアプリケーション | モニタリング & リターンフィード(送り返し)
Makito X Seriesは、様々な映像伝送のワークフローに適しています。 Haivision SRT Gatewayの追加により、プロデューサーは、外出先でも、どこからでもモバイルデバイス上でライブの放送制作フィードを高信頼性のモニタリングを通じて迅速に決定できます。