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IPGuardV2

IPGuardV2は、あらゆるIPストリームを安定的に配信することを可能にするENENSYSのソリューションです。本製品は、独自のハードウェア・バイパス・メカニズムにより自動的にメインとバックアップのIPソースを切り替えることで、信頼性の高いIPトランスポートとエラーのないストリームを提供します。

メーカー名

特長

  • IPベースの機器やネットワークの1+1(メイン/バックアップ)自動IPソース切り替え
  • コントリビューション(伝送)とディストリビューション(配信)における回線の冗長化
  • 伝送遅延の異なるIPソースをシームレス(無瞬断)に切り替え
  • Transport Stream(TS)、T2-MI、BTS、RTPの各ストリームをシームレスに切り替え
  • SMPTE2022-7準拠のヒットレスなIPソースの切り替え
  • パラメータを基にした切り替え( TR101 290 1/2/3および、音声/映像の先進的指標、IPソース基準(RTPパケットロス、ストリームジッター、ストリームの有無、RJ45エラー)

仕様

入力

制御 1x Gigabit Ethernet (RJ45) for GUI/SNMP
データ ・2x mirrored Gigabit Ethernet (RJ45) for UDP/IP output streams
・2x optional SFP ports

出力

データ ・2x mirrored Gigabit Ethernet (RJ45) for UDP/IP output streams
・2x optional SFP ports
可用性 停電時にIPストリームを出力するバイパス機能

フィジカル

外寸 43mm x 443.7mm x 322.8mm (H x W x D)
フォーマット 1RU
フロントパネル LCD ディスプレイ & 操作ボタン
電源 100-240V 50/60Hz
消費電力 20W/モジュール

機能

UDP/IP ストリーム マネジメント ・ユニキャスト/マルチキャストストリーム
・RTPサポート
・VLANマネジメント
IPスイッチ ・最大で60本のIPストリームスイッチ
・最大で6本のTS over IPストリームスイッチ
・IPストリームのバイパス機能(可用性)
シームレススイッチ ・TS、RTPストリームのシームレススイッチ
・SMPTE2022-7サポート
・遅延調整機能
切り替えモード ・自動/手動切り替え
・優先入力ストリーム設定
・2つのIPGuardV2間のシンクロ切り替え
切り替え条件 ・IPアラーム(プレゼンス、ビットレート…)
・ETR290、MIP、T2-MIアラーム
・Advanced TS アラーム
デイジーチェーンモード ・複数IPGuardV2を1筐体(シャーシ)に連載することで処理能力が向上可能
FECマネジメント ・SMPTE 2022-1 (Pro MPEG CoP#3)
・FEC 入力訂正 (TSoIP)
・FEC 出力生成 (オプション)
モニタリング管理 ・入力ストリームのリアルタイムモニタリング、WEBべースGUI
・フルSNMP v2サポート

ネットワーク図

IPソースの自動切り替えによる冗長構成 – 代表的なユースケース

導入のメリット

  • ブラックアウト対策
  • 機器やネットワーク障害時を原因とする映像/音声の不具合対策
  • ネットワークトポロジを変えずに既存ネットワーク組み込むことやバイパスモードを利用できます
  • 1モジュール毎に最大66ストリーム、1Uで最大396ストリームのスイッチングが可能な高密度でスケーラブルなソリューション
  • TSoIPをFECデータの生成及び修正ができます
  • ネットワーク環境に合わせたストリームのIP特性の変更ができます
  • ピアリング機能による異なる拠点(ヘッドエンド、送信所)の同期ができます

資料ダウンロード

  • 公開どなたでもダウンロードいただけます
  • 限定ダウンロードご希望の方はフォーム入力をお願いいたします

お問い合わせ

伝送・配信システム営業部
TEL:03-3345-2182
FAX:03-3345-2165

メーカーURL:http://www.enensys.com/