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先輩社員インタビュー

経理

失敗を成長に変える土壌が
若手社員の可能性を拓く

2019年入社

A・K

経理部 資金グループ

社会インフラを支える意識が仕事のモチベーションになる

大学卒業後、社会に出てから10年間、「経理のスペシャリストになる」という目標を持って仕事に臨んできました。前職では大手企業の子会社に6年ほど在籍し、経理の基礎を学びましたが、よりやりがいのある環境を求めて理経に移りました。 経理から見る当社の魅力は3つあります。まずは上場企業であることから、有価証券報告書や決算短信など、自ら作成した資料を世に出すという社会的影響力のある仕事に関われること。次に、従業員数167名(2023年3月期 連結)という会社の規模感が程よく、各事業部の現場と密に繋がりながら業務を進められること。そして、電力・通信・航空など社会インフラに関わる事業が多く、「人々の生活を支える」意識が仕事のモチベーションにも繋がることです。

失敗から学んだ「違和感の言語化」の重要性

現在は、取引先からの売掛金の支払状況などをチェックする債権管理と、取引先企業の財政状態などから取引の可否を審査する与信管理に携わっています。新規の取引案件が発生した際に貸倒れなどが起きないよう、取引先企業の支払能力を審査するのが与信管理の仕事です。与信取引が可能かどうかの判断基準は社内規程がありますが、機械的に判断している訳ではありません。時には、規程から外れるものの業績・財政状態などの定量情報と、取引先企業の経営環境などの定性情報を組み合わせて総合的に判断することもあります。取引先からの要望やその案件を獲得したい営業の思いをくみ取りつつ、当社の利益になるかどうかを冷静に見極めるのが経理部の姿勢です。ただ過去に一度、私が審査した取引先で債権回収トラブルが発生したことがあります。そのときに教訓としたのが、違和感を放置しないこと。審査の過程で「おや?」と感じたことは問題が大きくなる前に必ず言語化し、部内で共有する。リスクを最小限に抑えつつ、商機を逃さないためには、この〝違和感の言語化〟が大切です。

入社して初めてわかった理経の「予想外」な一面

上場企業といえば、厳格な上司が多く、社長は恐れ多くて話しづらい、といった印象を持つ方もいると思います。入社前、私が理経に抱いていたイメージもそうでした。でも、実際に入ってみて意外だったのは、社内に過度な緊張感はなく、むしろ、のびのびとコミュニケーションが取れる穏やかな雰囲気があったこと。社長との距離も近く、昼休みにバッタリと顔を合わせた際には「今日もいつもの弁当屋かい?」と、笑顔で声を掛けてもらえるのが素直にうれしく思います。 オンとオフのメリハリが効き、風通しがよく、やる気を示せば挑戦させてくれる風土もある。チャレンジ精神のある方には活躍しやすい環境があると思います。

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